NIKON U2


AFカメラのニコンU2です。2003年3月発売。
U2に先行して発売されていたモデルがUです。Uの意味は友達の「友」、優しい「優」、君という意味の「YOU」などを指すそうで、それから考えると初心者に気軽にカメラを始めてもらうためのモデルのようです。フィルムカメラの中では後発モデルになりますので、コンパクトながら多機能なモデルです。
特筆すべきは、3D-25分割測光(Dタイプ、Gタイプレンズ装着時)でカメラ任せでも露出の失敗が少ない優秀なカメラです。フォーカスポイントは5点で金属マウントを採用するなど廉価版カメラという割には高機能なのです。


電池を除いた重さは385グラムで軽量です。F一桁やFM2などの中級機に比べると、ファインダーの小ささは気になるところでしょうが、軽量コンパクトなAFカメラにそれは酷な話ですね。


見た目としては、バッテリーグリップ(MB-18)を装着するとなかなか精悍になります。単3電池四本を使用します。もともとU2は標準電池としてCR2×2本を使いますが、バッテリーグリップにエネループを装填すれば、電池のランニングコストを大幅に下げることができます。もちろん縦位置シャッターボタンもあり、縦位置撮影時には重宝します。


背面の裏蓋には日付を写し込むための操作部があります。自分は基本的に日付をつけないので切っています。

このU2で一番気に入っているところは、Gタイプレンズが使えることです。例えば手持ちのAF-S Nikkor 50mm F1.4GなどもD80やD40の時と同じようにカメラ側から絞り優先モードやシャッター優先モードなどを選択することができます。
また当たり前ですが、U2はフルサイズ機ですから50mmそのままの焦点距離で使えます。最新の光学技術で設計されたレンズがフィルムカメラで使えるという新旧の面白い組み合わせです。
U2+ナノクリスタルコートレンズ+リバーサルフィルム=最高の組み合わせ(?)
といってもまずはナノクリレンズを買うところからですが^^

ちょうどこのカメラとリバーサルフィルムの組み合わせで撮影した写真があったので、作例になるかどうか分かりませんがUPします。露出補正はカメラ任せで、絞り優先モードでの撮影です。


夕刻のシーンが多いですが、自動露出としてはまずまず優秀なのではないでしょうか。

―――――――――――――――――――――――――
NIKON U2+AF-S NIKKOR 50mm F1.4G withコダック エリートクローム エクストラカラー

 

こちらの記事もどうぞ

  • ミノルタ X-700ミノルタ X-700 ああ、別マウントいっちゃった。 ミノルタのX-700です。フィルムカメラ全盛の頃には庶民派カメラとして時代を闊歩したミノルタのM […]
  • NIKON FG-20NIKON FG-20 ニコンFG-20です。1984年3月発売。FGの記事でも書いたように、EMシリーズの流れを汲むモデルです。EM→FG→FG […]
  • 自分で作る二眼レフカメラ、gakkenflex自分で作る二眼レフカメラ、gakkenflex 自分で作るトイカメラ、学研フレックス。学研の雑誌、「大人の科学マガジン」シリーズVol.25のふろくです。このカメラ自体がメインなんです […]
  • MINOLTA NEW SR-7MINOLTA NEW SR-7 ミノルタ SR-7です。SR-7は前期と後期に分かれますが。これは後期のNEW […]
  • NIKON NEW FM2NIKON NEW FM2 ニコンNEW […]
  • 手持ちレンズ紹介(1)AF-S DX Micro NIKKOR 40mm F2.8G手持ちレンズ紹介(1)AF-S DX Micro NIKKOR 40mm F2.8G 年末から年始にかけて大量のデジタルデータと機材の整理をしました。 画像データについてはRAWファイルの大きさに辟易しながらも何とか外付HD […]